基本ラーメン生活Ⅱ～長野県松本市のラーメンブログ～

今回のサテライトで、ごろーさんが一番コラボしたかったのではないかと思う人物「カリスマ塚田」
勿論厨房にはお二人の姿が。お互い「愛」をテーマに作ったとか。

限定５０食。3月29日のみの提供でした。

















恋する五郎とどこまでも　860円
提供時に丼の上には塚田さんの想いが書かれた一枚（写真右上）と花のつぼみが乗せられtます。
それを下ろすとお二人の顔を併せ持つ一杯がお目見え。

スープはカリスマが自らこの日の為に仕込んだ鶏清湯。
ギュウギュウと詰め込まれた鶏は清湯とは思えないほど。
カリスマの本気。

そこに、ごろーさんのかえしとあってりオイル。
お互い主張も個性も強いのですが、見事に融合しているところに愛を感じます。









具材はベーコン・スモーク鶏2つ・手割り味玉・青梗菜・ニンニクチップ・チコリの船にはネギ・スプラウト・赤玉ねぎ・花。
具材もお二人の個性が出ていますね。

ベーコンは旨味をかかえた物。
スモーク鶏は大きくボリュームがあります。鶏肉好きにはたまらない。
手割り味玉・ニンニクチップはごろーさんの顔。
チコリの船はカリスマの顔。赤玉ねぎがいい仕事します。
青梗菜は食べ易く・見た目も良く葉の部分が縛られています。
















ツルツルでパッツリした麺は個性豊かなスープ・具材と拮抗。
実はカリスマによる平ザルでの湯切りも見もの。
飽きる事なく完食。


真剣ですが、楽しそうな厨房の様子が印象でした。


  

お馴染みの居酒屋。



日中は暖かくなってきましたが、おでんは酒のつまみには最高ですよね。
自分の好みのおでんを出す「りしょう」に。















日々継ぎ足される出汁は真っ黒に見えますが、しょっぱさはなく味わい深いもの。
営業時間中も、何度も出汁を足しています。

この出汁の染みたおでん。
写真を見ながら記事を書いている今も食べたくなりました。














こんにゃく・がんも・牛すじ串　各120円
牛すじは柔らかくプリンプリン。こんにゃくは安定のうまさ。
がんもは出汁をタップリ吸って、噛むと口の中でジュワーっと出汁と油の旨さが広がります。タマラン。




















こちらは別の日に。

大根・厚揚げ・がんも・しらたき・鳥つみれ串　各120円
大きく厚切りの大根は出汁の色がしっかり。鉄板のうまさ。
厚揚げのボリュームも良い。
がんもは外せません。自分のマスト。
写真には串しか写っていませんが、鳥つみれは生姜の効いたさっぱりした物。





いつもでしたら、生ビール→焼酎という流れなのですが、この日は面白いお酒を。





















子宝

ヨーグルトのお酒。
勿論どぶろくやマッコリの様に発酵しています。
これ、笑っちゃうほど「飲むヨーグルト」味。
但しアルコール度8％と一般的なビールよりも高めなので、飲みやすいからといクイクイ行くと危険かも（笑）














他のお客さんのピークが過ぎ、お腹の減った友人がりしょうに「麺が食べたい」と無茶振りした一杯。






















りしょうのラーメン（仮称）　　　価格失念
即席で作ってくれたので、見ためはアレですが味はなかなか。

某店の豚骨スープをベースにりしょうの和風出汁を合わせたもの。
りしょうの和風出汁は豚骨との相性も良く飲みやすい仕上がり。














麺も某店の自家製麺。
硬すぎず酔客にちょうど良い茹で加減（笑）



特に週末は予約や満席が多く振られることもありますが、座る事ができれば楽しい時間を過ごせます。


  

前々回の土日限定ですので提供終了していますが、ログとして。

あまりに自分の好みにドンピシャだったので2日連続で（笑）
















海老塩つけ麺　850円

つけだれは前回同様、海老がグイグイ押して来る構成。
濃厚で旨味の強い物。
ハッキリした味わいが魅力。
完全に自分のツボ。









具材はチャーシュー・水菜・ネギ・小海老。
それぞれ強いつけダレとの相性良し。
特に水菜のさっぱりが効果的。
















太めの麺も強いつけダレに負けません。


名残り惜しい一杯。
  

なんまつの新しい気まぐれを。











山かけや背脂味噌も気になりますが、煮干好きな自分は岩海苔煮干を選択。



















岩海苔煮干醤油ラーメン　750円　味玉100円

煮干の匂いがそそります。

スープは煮干の良い所取り。
煮干のうまさと食欲をそそる匂いが存分に楽しめます。
上品さもありますね。













具材はたっぷりの岩海苔・チャーシュー・メンマ・ネギ・海苔・モヤシ・味玉。
岩海苔と煮干の相性って本当に良いですね。麺に絡んで磯の風味を楽しめます。

チャーシューは脂身の旨さがひかるもの。しっとりした肉も良い。
メンマ・モヤシ・ネギそれぞれの食感も良い。
海苔は岩海苔とは違った風味があります。
味玉はゼリー状の黄身がおいしい。
















麺は中太で軽いウェーブのある物。
硬めかと思いきや、しなやかな茹で加減にしてくるところがニクイ。




メニュー名通り岩海苔と煮干を堪能できる一杯。

  

今月のサテライトは小路さんによる限定の嵐。















全てを頂く事は出来そうにありませんが、頂けた物を記事化。














あってり二八らーめん　860円

見た目はそのまま「あってりめん」ですが、ベースが違います。
ニ八を基本とした印象にあってりテイストがかぶさります。
あってり感はブレませんね。流石。
複雑な味わいの中に感じる魚が良い。








具材はチャーシュー・穂先メンマ・ごぼう・手割り味玉・青菜・海苔・フライドガーリック。
チャーシューは胸肉ですが、しっとりしたもの。
ごぼうで一気にあってりワールドに。
穂先メンマの存在感も中々。
フライドガーリックのアクセントも良い。














麺は中太でウェーブの付いたもの。
コラボ感溢れるスープに難無く合います。


















みなほらーめん　価格失念
こちらはこの日がデビューだという方による一杯。
同行者でシェア。


スープは鶏がガツンと効いたもの。
荒削りながら勢いがあります。
スープを飲み進めさせる力がありますね。








具材歯は鶏チャーシュー・味玉半分・水菜・わさび菜。
鶏チャーシューはしっとり柔らか。
勢いあるスープに水菜が合います。
わさび菜はピリッとした辛味が爽やか。鶏を前面に出したスープをキチッと纏めます。













麺はストレートの細麺。

コッテリ濃い目のスープに合います。



今月は内容濃すぎですね（笑）








  

定食を頂きに○泰に。















魚も肉も色々選べるのが嬉しい。

今回は肉料理のメニュー筆頭トンテキを。




















トンテキ和定（まるやす特製ソースで）　1000円











料理をオーダーすると出てくるおかわり自由のサラダ。（写真は2人で伺った際のもの）
キャベツ・レッドキャベツ・レタス・サニーレタス・水菜といったところでしょうか。
フレンチ・レッドフレンチ・胡麻・柚子等など好みのドレッシングを選んで自由にかけられるので、味を変え楽しく頂けます。
野菜を大量に摂取できるのは良いですね。













サラダを食べながら談笑しているとメイン登場。
トンテキ・マッシュポテト・ブロッコリーがのった皿とご飯・味噌汁・付け合せの乗ったプレート。
付け合せは左から凍み豆腐・きゅうり漬け・黒豆・明太子の和物。
ご飯は白米・しらすご飯・十八穀米から選べます。自分はしらすご飯を選択。















メインのトンテキは柔らかくナイフで簡単に切れます。
味付けもちょうど良くご飯が進みます。
フライドガーリックの風味が更に推進力を高めます。



ご飯（その都度種類選択可能）や、お味噌汁もおかわり自由なのも嬉しい。

人気があるのも納得ですね。








  

鶏支那屋の3月限定を。












今月はちゃんぽん。
















みるくちゃんぽんらあめん　850円　味玉100円

具沢山で見るからにボリュームあります。

スープは動物系ベースに具材の旨さが溶け込んだ物。
一見ぼやけがちな構成ですが、味に勢いがあり各種旨みが押し寄せるので夢中で食べ進んでしまいます。











具材はキャベツ・モヤシ・ニンジン・しめじ・豚バラ・イカ・エビ・貝柱・あさり・ナルト。
これだけ入っているのでスープに与える旨味とボリュームがあるのは当然（笑）
キャベツは春キャベツではなく寒玉らしいのですが、自然な甘味が良いですね。
味玉はいつも通り、ゼリー状の黄身とちょうど良い味付け。
















麺は太麺。
旨味のあるスープに対抗できる存在感のある麺。

優しい味わいでお腹いっぱいになれる一杯。

  

豚骨醤油が食べたくなりいわいに。
麺上げの際の勢い良い足音は健在。








久しぶりなので、基本の並を全て普通で。
















らーめん　700円
豚骨の匂いがそそります。

スープは記憶よりややライト。
しかしながら豚骨の旨さは十分味わえます。
アブラの層は厚く勢いがあります。
味は前回濃い目に感じたのですが、この日はバッチリ。








具材はチャーシュー・海苔・ほうれん草・ネギ。

チャーシューはしっとりした物。
海苔はバリッとしっかりしたもので、この手のスープには欠かせません。
ほうれん草・ネギは増さないと寂しいですね。





















麺はしなやかな茹で加減。
スープとの馴染みも良いですね。




  

ガッツリモードになり六方に。















ラーメン　並　730円
野菜マシアブラマシで。
以前より盛りが良くなったような。

とにかく大量のモヤシにスープをかけて食べ進めます。
しかしどうやって食べてもスープが丼から溢れてしまいます。


スープは増したアブラの影響もあり、かなりコッテリ。
豚っぽさや、醤油よりもアブラの強さが際立ちます。









具材は肉・ニンニク・モヤシ・キャベツ。
肉は以前と印象変わらず。
モヤシはパリッとした物。量の多さはかなりのもの。















麺はがっしりした太麺。
噛みごたえのある麺（笑）
よく噛むので満腹中枢が動き始めます。






大量のモヤシとずしりとお腹にたまる麺、コッテリスープ。
後半はかなりキツかったです。


次回からノーマルにしようかと思います。  

3月の限定狙いで伺いましたが、店主西沢さんから「猪鹿鳥できますよ」とお声がけ頂いたのでそちらを。
食材が手に入った時だけの提供。








ちなみに3月の限定は「はしり食材のポトフ」
こちらは次回に。

















猪鹿鳥（いのしかちょう）　750円
メニュー表記がないので何とも言えませんが、おそらくこれが正解かと。
















先ずは猪から。
ラーメン屋さんでこれが出てくるとは驚き。

ソテーされた猪肉は臭みが少なく食べ易い。
ジュレは果実の甘さがあり獣肉と相性良い。
糸唐辛子やクレソン・レモンの彩も良い。

添えられたムースはイタリアから仕入れてきたサフラン系の物との事。
軽快な酸味と甘さが猪肉に合います。

これでお酒飲みたくなります。
ラーメン屋さんの域を超えた料理も五色はお手の物。







ラーメンは、鹿と鶏のかけラーメン。
鶏油を多めに入れた鹿の塩ラーメンだとか。

具材はネギのみ。
クリアなスープは鹿の癖を残しつつも飲みやすく品があります。
鹿の癖を包み込む鶏油の効かせ方がバランス良いですね。
かけラーメンで塩ダレなので具材の持ち味を堪能できます。

ネギが鹿のスープに良く合います。

















麺はしなやかで軽いウエーブの付いた物。
全粒粉の麺はスープと馴染みます。






普段、あまり頂く機会のないジビエを、この価格で気軽に味わえるは嬉しい。
  

久しぶりに燕黒に。
レギュラーの燕黒らあめんと迷いましたが、3月の限定を。
（メニュー写真撮り忘れすみません）















焦がし味噌らあめん　918円
丼からはマー油と焦がし味噌の良い匂いが。
アブラで蓋をされた熱々のスープは麺を持ち上げると湯気が立ち上ります。

スープは焦がし味噌の味わいが良い。
マー油の香ばしさもポイント。どちらも苦味がなく食べ易い。
その後ろから煮干が泳いできます。この構成でも煮干がしっかり感じられるのは流石。
煮干と並ぶ燕黒の看板、背脂も味噌にさらなるコクを与えます。










具材はチャーシュー2枚・メンマ・モヤシ・ネギ2種類。
チャーシューはホロリと柔らかいもの。オリジナルの味付けも良い
大きめのメンマはシャクっとした食感。
モヤシは味噌との相性間違い無し。
ネギは小ネギと青ネギ。















麺はお得意の乱切り。
太さの違う麺はツルモチで啜り易く喉越し良い。
スープに負けない美味しい麺。
麺量も多めでお腹いっぱいになります。

寸八で製麺経験のある方はみんな麺の作り方が上手いですね。



個性的なパーツの組み合わせですが、バランスの取れた一杯。

  

寸八の3月限定を。















今月は鯛煮干し。
並のみとの事。





















鯛煮干しらあめん　972円　味玉108円

スープは鶏ベース。そこに鯛の出汁が加えてある様です。
鯛の効きは鶏とのバランス良し。
塩ダレにせず白醤油というのも良い。








具材はチャーシュー・メンマ・刻み玉ねぎ・カボス・海苔。

チャーシューは柔らかく箸で切れます。やや味濃い目。
刻み玉ねぎはサクサクの食感が楽しい。個人的には不要な気もしますが。
カボスはスープよりも麺に影響します。
味玉はゼリー状の黄身が良い。



















麺は中太で縮れのある物。
茹で加減よく食べ易い。











今月から「みそらあめん」が2月の限定だった「信州みそらあめん」に変更されたそうです。
自家製キムチもリリースされたとの事。トッピングの幅が増えましたね。


  

なんまつの土日限定を。
海老と聞いてはオーダーしない理由にはいきません。




















海老塩つけ麺　850円

つけダレは、動物系のどっしりしたベースに濃厚な海老の旨さが合わせてあります。
海老はバリバリに効かされているのですが、臭みを感じる手前で止めてあるので素晴らしい。













具材はチャーシュー・水菜・ネギ・素揚げされた小海老。

チャーシューは柔らかく旨味のある物。
水菜のサッパリが濃厚なつけダレに合います。
ネギはフレッシュ。
小海老の香ばしさが良い。





















麺はがっしりした太麺。
歯応えと小麦の味が強い麺は濃厚なつけダレと相性良し。







海老好きな自分にはたまらない一杯。
大盛りにしなかったのを後悔しました。

これが2日間だけの提供とは本当に勿体ない。本気でレギュラー化希望です。





  

ひづきの限定を。











現在は、はまぐり和風拉麺と信州味噌拉麺の2種類。昼の営業時間中は「ひるめん」（3月13日までは魚節醤油ラーメン）
が選べます。
今回ははまぐりを。
























はまぐり和風拉麺　780円

丼からははまぐりをはじめ各種素材の匂いがぶわっと。

あっさりに見えるスープは出汁の味わいが複雑。はまぐりは勿論、他の魚介の旨さも前面に出てきます。
タレの味もしっかりで見ため以上に勢いあります。
アブラの浮きもあるのですが、アブラに殆ど頼っていないのが良い。










具材はチャーシュー・蛤・茎わかめ・みつば・針生姜・小ネギ。
チャーシューは歯応えのあるロース。脂身が少ないのでスープとの相性良し。
ハマグリはふっくらとまではいきませんが、十分。
メンマの代わりでしょうか、茎わかめのコリコリした食感が楽しい。磯の風味も良いですね。
みつばの爽やかさが和風に寄せます
針生姜のシャープさが出汁感溢れるスープを落ち着かせます。


















麺はレギュラーと同じでしょうか、平打ちストレート。
いつもながらブレない茹で加減。
夢中で食べ進んでしまいます。







和風との事ですが、思い切った勢いのある一杯。
しかしながら、トータルバランスの取り方は流石。
  

課題にしていたにぼつけを。

















にぼつけ　930円　味玉110円

煮干の匂いがそそります。



つけダレは煮干がシャープに効いた物。凌駕らしくエグミや渋みがなく上品。
背脂のコクも加わります。









具材は麺の上にチャーシュー2種類・メンマ・青菜。つけダレの中には刻み玉ねぎ・味玉。
鶏チャーシューはいつも通りしっとり。胡椒の効かせ方が良い。
豚の低温調理チャーシューもブリンとした食感で安定のうまさ。
青菜のさっぱりが煮干に合います。

刻み玉ねぎはサクッとした食感と甘さが良い。煮干の効いたスープに玉ねぎの甘さが良く合います。
味玉は黄身がゼリー状で好み。味付けも良いですね。

















麺は溝付きの中太麺。
キリッと締められた麺は喉越しよく小麦の味が良い。




ガリガリに効かされた煮干も好きですが、凌駕の様に煮干を前面に出しつつ綺麗に仕上げてある煮干も良いですね。

  

前回気になった辛みそを。


















白みそと赤みそから赤を選択。





















辛みそとんこつ　赤みそ　850円
赤いスープに白髪ネギがそそります。


スープは動物系の旨みがしっかり。香味野菜や辛味に負けない力強さがあります。
味噌のコクも良い。
辛さはビシッと効いています。食べ進むごとに汗がじわじわと。











具材はチャーシュー・味玉・白髪ネギ・挽き肉・コーン。

大きく柔らかいチャーシュー。
唐辛子が振りかけられた白髪ネギは味噌との相性抜群。増せないかメニューを確認したほど。
挽肉とコーンは丼の底に沈んでしまいます。
挽肉は大きく食べ応えあります。
コーンの甘さがスープの辛さを引き立てます。



















麺はモッチリした太麺。
勢いあるスープに負けません。





これは白みそも食べてみたくなりますね。