今年のまとめ

今年は210杯のラーメンを頂く事ができました。

個性的なラーメンからオーソドックスで飽きの来ない物や面白い限定ラーメンまで美味しく楽しく頂きました。


そして今年も多くの新店がオープンしましたね。


豚そば頂一般的な豚骨とは違うオリジナルのラーメンが印象的。

きまはち商店この豚骨ラーメンが松本で頂ける様になったのは嬉しい。

みんなのラーメンブタドラゴンスタッフの方のメイド服が話題に。ご飯のすすむ系ラーメンは時折無性に食べたくなります。

海老味噌ラーメンヌプチェ俺らラーメンちょもらんまの2号店的位置づけ。海老がガツンと効いた個性的なラーメンは中毒性あります。

ハルピンラーメン松本並柳店ハルピンラーメンが松本に復活。独自の甘辛味は当時からのファンが多いです。

らあめん扶桑寸八で修業した方が諏訪にオープンさせたお店。豚骨では無く鶏白湯ですが、新店とは思えない完成度でした。


他には各店、手の込んだ限定を出していましたね。追い切れないほどでしたが(笑)
来年はどんなラーメンが食べられるのか楽しみです。


今年1年間当ブログを閲覧してくださった皆様・おいしいラーメンを作ってくれた全てのラーメン屋さん、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を。  

Posted by ささやき次郎 at 15:00Comments(2)

取り(とり)はとり麺やで@とり麺や五色 松本市

今年最後のラーメンを。
大取りは五色の限定で。



最後を飾るのは特濃秋刀魚節鶏白湯。



特濃秋刀魚節鶏白湯 800円 大盛り 100円
がっつり堪能すべく大盛りで。

見た目は今月の三部作限定と違いシンプル。故に期待が高まります。

スープは一口目五色らしからぬ魚介ガツン。しかしその後ろからは、やはり濃厚な鶏がグイグイ主張してきます。
鶏は木曜日限定の「とり麺特濃」と同じ位の濃度。(出汁の取り方は違うらしいです)コラーゲン感あり唇ピタピタ系。
更に粘度を出すためにある材料を使っているとか。なんとなく既食感のある素材。
秋刀魚も三部作を軽く超える濃度ですが、臭みやえぐみは無し。
鶏と秋刀魚がお互いを高めています。すげ。

かえしは安心できる五色味。

具材は海苔・ネギ・青菜・鶏チャーシュー。

青菜が箸休めアイテム。
詰まった食感の鶏チャーシューはやはり好み。


麺は限定の麺が終わってしまったとの事で細縮れ麺か中太から選択。
縮れ麺でのオーダーです。

しなやかな茹で上がりの麺は縮れの効果で粘度あるスープをガンガン連れてきます。
しかしやはり強いスープに対して負け気味。
中太の方が合ったかも。

取りのラーメンを楽しくしめる事ができました。
来年もこのお店には期待しちゃいます。

  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

居酒屋的@怒寸屋 松本市

前回寸八本店に伺った際にグループ社長の堀江氏に怒寸屋を推されて訪店。


かなりひさしぶりにきましたが、メニューはつまみ系が増えラーメン屋というよりは居酒屋的雰囲気。
壁にはサッカー日本代表のポスターやなでしこジャパンの写真がところ狭しと貼られています。スポーツ居酒屋っぽい。
近くにあるスポーツカフェ ガレージを意識しているのでしょうか(笑)
車で伺ったので呑みたい気持ちをグッとこらえてラーメンを。


堀江氏のオススメは味噌でしたが、ひさしぶりなので看板メニューを。


金のらあめん 630円
こってり 太麺 にんにく少なめ
スープは豚骨と鶏の半割でしょうか、そこにたっぷりの背脂でコッテリ感を演出。
上手く纏まっていますが、寸八っぽさは低めですね。
にんにくはすりおろし。少なめオーダーですが自分的にはちょっと多め。小皿をもらって避難させます。

具材はバラロールチャーシュー・メンマ・ネギ・海苔。

チャーシューは箸で解ける柔らかさ。
海苔・メンマはスープに合います。


麺は平打のツルツルした物。
喉越しや口当たりは良いのですがプラスチックの箸ですと、滑ってつかみ辛いのが難点。


お店の雰囲気的にも楽しく飲んだ後のシメにラーメンを食べるのがこのお店の正しい使い方かもしれません。


週変わりの麺メニューも面白そうです。



住所 長野県松本市桐3-1-15
定休日 なし
営業時間 11:30~14:30 18:00~25:00
駐車場 あり
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市北部のラーメン

スタミナ補給@鬼やん 松本市

寒い日が続きますね。こちらでスタミナ補給を。


鬼やんのメニューはどれもボリュームがありスタミナつきそうです。
そこで安易に赤鬼スタミナ麺と行かずに鬼ラーメンを(笑)


鬼ラーメン 800円
大きな丼にたっぷりの餡掛けラーメン。
スープはあっさりベースですが、具材の旨味がプラスされ厚みがあります。
ラー油の辛味と酢の酸味がたまらない。
飲み飽きないですね。

具材はキクラゲ・タケノコ・ネギ・縦切りのチャーシュー・ニラ・かき卵。
キクラゲ・やタケノコの食感が楽しい。
ネギ・ニラは甘みもありスタミナアイテム。
チャーシューはハッキリした味付けで自分のツボ。
かき卵はふわトロで食欲をそそります。


麺は以前よりかために茹で上げれた物。
ぽくっとした食感でスープの持ち上げも適度。



サイドにぶためしも。


ぶためし 300円 
にんにくがガッと効いた物。
濃い目のタレでご飯をガツガツ食べ進めます。
スタミナ補給にはもってこいのサイド。

熱々の具沢山ラーメンとニンニクの効いたご飯物で体の中からあたたまりました。

また、「本日のオススメ」と書かれたボードには餃子やキムチが定価の100円安で提示されていました。
日替わりみたいです。次回はこれ狙いで(笑)  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市北部のラーメン

今年は三部作その3@とり麺や五色 松本市



三部作最後はなんと鶏不使用。


秋刀魚節そばチョイ煮干し白醤油 800円
具材以外は前二作とは完全に別物。

クリアなスープは秋刀魚節の香りと味が綺麗に出されています。
これは素晴らしい。
鶏不使用と書きましたが、鶏油は入っています。
これだけでもスープにグンと厚みが出ますね。改めて鶏油の効果を感じました。

具材は変わらず。
写真では見えませんが今回も湯葉が入っています。
岩海苔は前回よりも合いますね。


麺も魚介スープとの相性良いですね。
大盛りにしなかったのを後悔したほど(笑)

実は去年の暮れに出した限定の鯵の時に鶏不使用をやろうと思っていたそうです。
しかしながら、どうしても鶏を使わない事に抵抗を感じていたとか。
今年は鶏油のみ使うことで一年間あたためてきた構想を実現。
魚介スープでも五色らしさが出ているラーメンでした。
残すは29日だけ出される限定。食べに行かれるか微妙ですが、なんとか時間を作りたいと思います。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

入れ替わります@信州麺友会サテライトショップ 塩尻市

塩尻北インター近くに出来たパチンコ屋さん内に麺友会のサテライトショップがオープンしました。
こちらは麺友会加入のラーメン屋さんが入れ替わりで出店するとか。
トップバッターは気むずかし家。


この日は塚田さん自ら調理したりホールに出たりと忙しそうにしていました。


メニューは気むずかし家のレギュラーと同じかと。
筆頭は鶏白湯ですが、風邪気味なのでニンニク補給するために気む二郎を。



気む二郎 850円


野菜の山は見事。
スープは濃厚な鳥ベースに醤油ダレが強めに合わせてあります。
濃厚ではありますが、飲みやすくわかりやすい物。
どなたにも楽しめるスープかと。


野菜は細いモヤシ。キャベツはホンの少し。パリッとしていて食べやすく、見た目ほど苦労せず食べ切れます。
ニンニクは刻みなのでガツンと効きます。
チャーシューは豚バラに胡椒がかけられた物。
背脂も入っているので甘みと旨味もあります。


麺は二郎系としては優しめ。もちっとしてスープと馴染みます。
こちらも食べやすい。

他のお店の二郎系より万人受けしそうな感じです。

気むずかし家は年明け2日まで、次はゆいがが入る予定だそうです。楽しみですね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)塩尻市のラーメン

鶏の濃度@とり友 塩尻市

nelさんの掲示板で新店の情報を得て訪店。


豚骨系が多い昨近ですが、鳥を使ったラーメンも伸び始めていますね。


手書きのメニューが良い味出してます。
ラーメンはコッテリと思われる鶏骨とあっさりと思われる鶏そば。いずれも醤油と塩があります。
つけ麺はありませんが、サイドメニューはご飯物と餃子。


看板と思われる濃厚鶏骨正油らーめんを



濃厚鶏骨正油らーめん 780円
色々乗っていて楽しい見た目。

スープは看板通り濃厚な鶏。
コラーゲン感があり唇ピタピタ系です。
鶏油も入っているので重さもありますね。
食べ疲れしそうですが、鶏ガツンが好きな方にはたまらないかと。

豊富な具材は、海苔・つみれ・鶏チャーシュー・ネギ・水菜・穂先メンマ・刻み玉ねぎ・焦がしネギ・味玉半分。
鳥つみれは生姜が効いた物。コッテリ濃厚な鶏スープに良く合います。
脂身の無い鶏チャーシューも馴染みます。
水菜・玉ねぎも良いですね。
穂先メンマはくたっとした感じ。
焦がしネギは香ばしさありますが、あまり必要性を感じません。
味玉は黄身がトロリとした茹で加減。


麺はもちっとした物。
若干短めで啜り易い。

濃厚さと鶏油の重さもあり後半飽き気味ですが、卓上に魚粉が用意されています。
これで味を変えるのもアリかと。

サイドは鶏そぼろ飯を


鶏そぼろ飯 200円
ご飯の量は割と多め。
鶏そぼろはさらっとしたタイプであっさり食べやすいですね。
濃厚なラーメンとの相性は良いです。

新店とは思えない完成度。次は鶏そばを食べてみたいと思います。こちらも楽しみです。




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Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)塩尻市のラーメン

ご飯がすすむ@ずくや昌楽 松本市



前回伺った際に気になっていたメニューを。


P-300 800円
辛さは2辛にしてみました。
そのタレはおそらく昌楽ラーメンの20辛のアレンジ。
故に2辛でもかなりキます。


主役のポークステーキは食べやすいように包丁で切れ込みを入れてあります。
タレを付け、ご飯にワンバウンドさせてから頂きます。うん、おいしい。
ご飯がすすみます。

肉の横に添えられた野菜も醤油ベースのタレがかけられており、こちらもおかずになります。
スープも味付けしっかりしているので、野菜を浸しても良いですね。

メインのポークステーキは冷凍状態で販売もするそうです。  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)ラーメン以外

年の瀬はサービス価格@麺肴ひづき 松本市

今年最後の限定を。


壁にはいつもの手書きのメニューの他にこのようなポップも。


年の瀬ラーメン 760円 大盛り 100円
大きな海苔に味玉など豪華に見えますね。


スープは「これぞひづき」といった感じ。
ふくよかな鶏ベースに丁寧に出された魚介がブレンドされています。
上品でさっぱりした味わい。
醤油の香りもポイント。

豪華な具材は、大きな海苔・岩海苔・チャーシュー2枚・味玉・メンマ・ネギ。
海苔はあってり麺やカリスマ塚田さんのラーメンみたいですね。
正直これがあると食べ辛いので(笑)早めにちぎってスープに浸して食べます。
岩海苔は麺に絡みついてきます。スープを含んで来るのも良いですね。

チャーシューは角煮の様な物。一番主張が強め。
味玉やメンマは上品なスープを邪魔しません。
ネギも合いますね。


麺は太め。
シコシコした麺で食感楽しい物。

具材は勿論、手間のかかったスープといいサービス価格ですね。  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

キレ@凌駕IDEA 松本市

あっさり気分で凌駕に。
狙いはホワイトレーベルです。


筆頭の醤油そばを。


醤油そば 750円 チャーシュー増し 
増すチャーシューはデフォで乗る鶏チャーシューかレアチャーシューか選べるのでレアで。
ホワイトレーベルは食前に炭酸水が出されるはずですが、廃止されたのか忘れられたのでしょうか、提供なし。

スープは非常にあっさり。気分にドンピシャです。
鶏の旨味がシャープに伝わるスープはキレがあります。

醤油ダレも絶妙な濃さ。


チャーシューは低温調理のレアと鶏。
レアは厚切りの生ハムのみたいですね。ブリンとした食感。
鶏は柔らかくも鶏肉特有の弾力ある物。脂身が無いものポイント。
どちらもスープの味を邪魔しない薄味。


麺はふすまの入った物。
ぽくっとした茹で加減でスープに対して勝ち気味な気がします。


あっさり気分ならホワイトレーベル・コッテリならニボガッツや味噌・ガッツリならニボ二郎・定番の煮干醤油ets・・
気分でチョイスできるのが良いですね。


  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(2)松本市南部のラーメン

肴・魚@風林火山 松本市

友人とこじんまりと飲み会。

今回は駅前で人気の居酒屋「風林火山」で。

お気に入りの炬燵席は流石に先客が鎮座。
座敷で宴会スタート。

写真を撮るのすら忘れて乾杯。

色々オーダーしてみます。


雲丹 価格失念
かなり安かった記憶が。
身の崩れ・溶けもなく苦味もないおいしい雲丹は酒のつまみに最高です。久しぶりの日本酒が進みます。


あん肝
濃厚な肝と大根おろしとぽん酢が良く合います。


刺し盛り

お任せで。
味・ボリューム共にバッチリ。


寒ブリのカマ焼き 
生臭味無くふわふわの身がいただけます。


かさご?(多分)の唐揚げ
頭からしっぽまで食べられます。


ビールは勿論、マスターおススメの日本酒もしっかりいただき楽しく酔えました。
忘年会シーズン更に混雑しそうなお店ですね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)ラーメン以外

今月は三部作その2@とり麺や五色 松本市


三部作の第二部、秋刀魚軍鶏清湯を。


秋刀魚軍鶏清湯醤油 800円 大盛り100円
今回も醤油と塩があります。
白湯ver.は塩で頂いたので今回は醤油で。

具材の構成は白湯と同じですが、やはり受ける印象は変わりますね。

スープは白湯ver.よりも秋刀魚が前に出てきています。
白湯は秋刀魚がサポート役でしたが、清湯は鶏と同等のバランス。

具材は清湯ver.でも違和感なし。
詰まった感じの鶏チャーシューが良い。皮を炙ってあるのか香ばしさもあります。
玉ねぎは白湯よりも合う気がします。
湯葉がやはり面白い。


麺はしなやか。
クリアなスープにカチっとハマります。

次週はどんなver.で攻めてくるのか非常に楽しみです。

更に今年最終営業日の29日のみの限定もあるのだとか。
何かと忙しい師走が更に忙しくなりそうです(笑)  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

まるでスープパスタ@麺肴ひづき 松本市

月曜日限定、月替わりのラーメンを。


今月は洋風。


クリーミー鶏白湯麺 760円

スープパスタみたいですね。

スープは臭みのない鶏白湯ベース。
文字通りクリーミーです。なんでも生クリームを使っているのだとか。なるほど、コクがあります。
鶏はコッテリ系の出し方では無く食べやすさ重視。
やはりパスタっぽい。

具材は鶏チャーシュー2枚・マッシュルーム・ドライトマト・鷹の爪
この辺もイタリアンぽさがありますね。

縁が黄色いチャーシューはシットリ柔らか。スープに合いますね。黄色の原因はわからず。

面白いのがドライトマト。干してあるので旨味が凝縮されている上に、スープを吸っているのでかなり美味しい。


麺はフィットチーネの様な平打ちの物。つるりとした舌触りとパツンとした茹で加減。
堀内さんも「狙いです」と仰っていましたが、確かに狙い通りかと。


平日ランチタイムはご飯物も充実。


じゃこチャめし 200円
薄切りチャーシューの上にじゃことネギが乗せられています。
醤油ダレがかけられており、かなり自分好みの味。
量的にも多すぎず少なすぎず調度良い量。
お新香も添えられます。


面白い限定を出してきましたね。
来月も楽しみです。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

ピロピロモチモチ@らぁ麺夢のや 群馬県みどり市笠懸

佐野に近い群馬の桐生・伊勢崎辺は青竹手打ち麺のお店が数多くあります。


こちらもそんな一軒。


麺メニューはらぁ麺だけと潔いですね。
他には大盛りとチャーシュー麺、カレーやもつ煮・餃子・チャーシュー丼とのセットメニュー。
セットメニューはどれも880円
セットメニューから餃子とライス・お新香の付くAセットを。



Aセット 880円
まずラーメンからサーブされます。
続けて餃子とライス・お新香。

綺麗なスープは鶏の旨味が詰まった物。魚も効いていますが、全くでしゃばらず上手にサポートにまわっています。
あっさり系なのですが、旨味の組み立て方が上手く、何度もレンゲを口に運んでしまいます。これはおいしい。

具材はチャーシュー・メンマ・ネギとシンプルですがどれも秀逸。


特にチャーシューは豚の味がワイルドな物ですが違和感なく合います。このチャーシューを使ったチャーシュー丼を食べてみたくなりました。次回は必ずチャーシュー丼のセットにします(笑)


麺は太さの異なる佐野青竹打ち。
かため主流の昨今、このもっちりピロピロの麺は強い魅力を放ちます。
表面が滑らかではないのでスープののりもバッチリ。


餃子は大ぶりなモノが3つ。
餡がはみ出すほどギッシリつまっています。
皮は厚めでむっちり。
食べ応えあります。

ピロピロモチモチの麺や皮が手軽に味わえる地域が羨ましいです。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)群馬県のラーメン

王様の中華そば@おおぼし松本平田店 松本市

友人からおおぼしの気になる限定の情報を聞いて訪店。


東京ラーメンショーで信州麺友会として提供した物をおおぼし流にインスパイアした物。
元は去年閉店された長野市の光蘭のラーメン。
光蘭については以前テレビでも放送されていましたね。


幻の王様中華そば 724円

たっぷりのネギと黒胡椒。
中信育ちの自分には斬新な見た目ですが、ノスタルジックな要素満載。


スープはあっさりながらふくよか。そこにネギの甘みと強めに胡椒が効かされています。
胡椒の効きは調整できる様なので苦手な方は申告すると良いでしょう。
しかしながらこの胡椒の効きがノスタルジーだったりします。

具材は斜め切りのネギ・チャーシュー・海苔・メンマ。

ネギは空中切りされているのか不明ですが、辛味が無く麺と共に食べるのが楽しい。
縦長の海苔とメンマの味付け、ロースチャーシューの味も懐かしさを感じる物。


麺はクセのない物。故に馴染みますね。

サイドは


ゆかり鶏そぼろ丼 小 315円

黒っぽく見えるのは鶏そぼろのツユで溶けた「ふりかけのゆかり」
あっさりした鶏そぼろにゆかりの塩加減が良いですね。



光蘭のラーメンは残念ながら頂いた事がないのですが、随所に懐かしさを感じるラーメンでした。

なお、この光蘭インスパイアラーメンは何軒かの麺友会加入のラーメン屋さんでも独自のインスパイアラーメンを食べられる様です。楽しみですね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市南部のラーメン

ちょうどいい濃度@湯きりや 松本市

湯きりやの新メニューを。


ひづき・湯きりやといえば魚を使ったラーメンというイメージが強いのですが、今回は魚介不使用。


鶏コク醤油らーめん 730円
鶏がワイルドに香ります。

アブラ浮きがあり、しっかり乳化したスープですが、見た目に反し意外とスッキリとして飲みやすい。

しかしながら鶏の旨味はしっかりと抱えています。
あっさりではありませんがコッテリでもない。
限定メニューならガツンとくるものを望みたいのですが、こちらはレギュラーメニューとのことなのでこの位がバランス良さそうです。

具材は鶏チャーシュー・メンマ・ネギ。
鶏チャーシューはホロッとした柔らかさ。

メンマは太めでコリコリした食感。
ネギは存在感薄めですが、スープを吸って麺と絡みます。


麺はストレートの中細麺。
太麺を想像していたのですが、食べてみると細麺の方が合いますね。

食べ始めスッキリと感じていたスープですが、終盤になると濃厚さを感じます。
再食必至です。

ちなみにこの鶏スープは味噌ラーメンや担々麺にも使用するそうです。
そちらも楽しみですね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(2)松本駅付近のラーメン

今月は三部作 その1@とり麺や五色 松本市

五色の12月限定は魚介を使った物。今年は秋刀魚です。


1日から10日までは秋刀魚白湯の醤油と塩
12日から22日までは軍鶏清湯
23日から29日はまだ内緒の様です。
楽しみ。

今回は秋刀魚白湯塩を。



秋刀魚白湯塩 800円
しば漬けの紫が鮮やか。


スープは鶏の旨さがきゅっと詰まった物。
以前、仕込み中のスープを見せて頂きましたが常温でゼリーの様にプルプルに凝固していました。
見るからに鶏の旨味が凝縮されていてコラーゲンたっぷりといった感じでした。

そんなベースのスープに秋刀魚は後ろから支える役割にまわっています。
五色らしいバランス。


具材は岩海苔・芝漬け・鶏チャーシュー・湯葉・刻み玉ねぎ・青菜・ネギ。

芝漬けは彩でしょうか、箸休めになります。
鶏チャーシューは柔らかくスープと馴染みます。
刻み玉ねぎはシャキシャキした食感と甘味が楽しい。


面白いのは湯葉。
ワンタンかと思っていたので驚きました。
ワンタンより強めの食感。西沢さん凝ってますね。


麺はお馴染みの全粒粉。とり麺ベースのスープとの相性はバッチリ。



サイドは久しぶりに提供されていたので鶏皮ご飯も。


鶏皮ご飯 250円
以前より鶏皮のボリュームがアップしたような。
いうことなしにおいしい。

今年も最後まで目の離せないお店ですね。


  

Posted by ささやき次郎 at 00:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

駅前にあったんです@ハルピン松本並柳店 松本市

前回伺った際に商品化が告知されていた「駅前」を頂きに。


メニュー表に記載はありませんが、壁に写真が。


まず温かいジャスミン茶が出されます。
これも駅前時代のお決まりだったとか(当時子供だった自分は記憶曖昧です)


駅前 750円
大きなチャーシューが印象的。

スープはレギュラーのハルピンラーメンよりも辛味が強い物。その為か甘さも強めに感じます。
複雑な味わいはそのまま。

具材はチャーシュー・モヤシ・ほうれん草・キクラゲ・海苔・メンマ。
チャーシューは薄切りですが、存在感抜群。やはり「ずくや昌楽」のチャーシューに似ています。
キクラゲが面白い。もやし・海苔はスープに良く合います。
ほうれん草は若干浮き気味。


麺はパツンとした物。

オーソドックス故に懐かしさを感じます。

当時の常連さんの声を反映させたラーメン。
常連さんが如何に多かったわかりますね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市東部のラーメン