基本ラーメン生活Ⅱ～長野県松本市のラーメンブログ～

今年食べ歩いたまとめをざっくりと。
ラーメンでは。

















あってりめん五郎　恋する五郎とどこまでも　
塩尻市のサテライトショップでのコラボメニュー。
カリスマ塚田氏とレジェンド小路氏のコラボ。
お互いの持ち味がお互いを引き立てる素晴らしい一杯でした。























めんごころなつ　鯛しおつけめん

鯛の香りと味わいが素晴らしい。
つけダレ・具材・麺全てにスキなし。




















無奏天生　汁なしタンタン麺

広島に移転した國松の汁なしタンタン麺のファンにはたまらない味。
花椒の香りがすごい。これが安定的に頂けるのはうれしい。



















とり麺や五色　ベニス風マグロのタルタル冷製手作りテリヤキソース全粒粉22番ストレート
毎月恐ろしい程手の込んだ限定を繰り出す五色。
鮮魚も五色にかかればイタリアンなつけ麺に変化。





















凌駕IDEA　辛みそビリー
パクチー増しは必須。
辛さと痺れとパクチーの香り。
どハマリしそうな一杯。



















まるなかや　ラーメンまるなかや　ラーメン
民家の中に佇むお店で、こんなラーメンが食べられるとは思いませんでした。
唯一無二の一杯。



















ラーメン以外では。











盛よし　みそヒレカツとカニコロッケ定食
メインが２つもありボリューミー。
味付けも好み。



















吉志久　海鮮丼

種類豊富な海鮮がタップリ。



















酒房りしょう　おでん他

おいしいお酒と肴が頂けるお店。
自分のリラックススペース。



今年もたくさんのおいしいラーメン・食べ物に出会えました。

また、ナガブロのブロググランプリで準グランプリを頂けたのも閲覧していただいている皆様のおかげです。

来年も楽しく食べ歩き、できる限り記事化したいと思います。

それでは皆様、よいお年を。



  

１２月２７日１７時から２８日まで杯数限定で提供されていたメニュー。
なんとか頂く事ができました。

















大型の鰤をまるごと一本仕入れ、仕込みをしたそうです。
更に信州フランス鴨も使用しているとの事で期待が高まります。




















年末限定麺　１０００円
提供時に「真ん中の切り身がトロの部位です。スープの熱が通らないうちにお召し上がり下さい」と。
なので、逆らわずに切り身から。

トロの部位は脂の旨さが素晴らしい。生臭味は皆無で鰤特有の旨さと食感が楽しい。
照り焼きされた部位は大きく食べ応えあります。これらが、違和感なくスープと共存する不思議。


スープは鶏白湯＋鴨でしょうか。鴨はグイグイ前に出てきませんが、レギュラーの白湯よりも深みがあります。
鰤や鴨に目が行きがちですが、奇をてらわないスープは「五色の売りは鶏なんだ」と再認識させられます。




具材は前述した鰤の他に、大根の煮物・麩・大葉・柚子ピール・柚子胡椒・ネギ。

大根は写真に写っていませんが、おでんの様な丸い物が１つ。しっかりと味が染み込んでいるのですが、柔らかすぎず食感残す物。
お麩は見た目に花を添えます。
柚子ピールは香り良く爽やか。柚子胡椒は切り身と良く合います。




















麺は全粒粉のストレート。
しなやかで喉越し良く、スルスルと胃に収まります。


多彩な食材を自在に操る五色。来年も楽しみです。


  

ランチタイムにノープランで松本駅前に。
目に入ってきたのは大きな「カキフライ」の文字。
迷わず入店。


















他のランチメニューも魅力的ですが、迷わずカキフライ定食をオーダー。






















カキフライ定食　９８０円
良いですね。大粒のカキフラインにテンション上がります。















メインのカキフライは揚げたて熱々。そして一口では食べられない大きさ。
カリッとした衣にふっくらジューシーなカキ。
半分にカットするとカキの旨味が詰まったエキスが流れだします。
これはかぶりついて食べるのが至福。
添えられた自家製のタルタルソースもよく合いますね。
レモンを絞るとさっぱりとして、また違った味わいに。



メインの他にはライス・パスタ・サラダ・スープ。
ライスはややかための炊き上がり。
パスタはアルデンテ状。
スープはわかめスープ。


私の青春時代からある老舗の洋食屋さん。
永く続けていただきたいですね。

  

ひづきで年末の恒例メニュー。
着席と同時にオーダー。




















年の瀬中華そば　８２０円　味玉100円

大きな海苔が迫力。
丼からは魚介の香りがフワリと。

スープは一口目から魚の旨さが広がります。
動物系不使用との事ですが、驚く程の奥行があります。
野菜も後ろから押してきます。
醤油の丸い効かせ方も良い。

この魚の使い方はひづきの真骨頂といったところ。
これはレンゲを置くことができません。







具材は、チャーシュー・メンマ・穂先メンマ・海老入りワンタン・ネギ・味玉・リーフ・大判の海苔。

チャーシューはモモでしょうか、脂身なく噛む度に肉の旨さが広がります。
2種類のメンマはそれぞれの食感と味わいの違いが楽しめます。
海老入りワンタンは餡がしっかりタップリ。肉の味と海老の食感が楽しい。ピロっとした皮も良いですね。
海苔は大きすぎて食べづらい（笑）のですが、大きめにちぎって麺と共に。
味玉は黄身がトロリとした物。味付けもよく好み。
リーフは、ごめんなさい自分には品種がわからず。それほど、癖がなくふんわり柔らかい物。




















麺はこれぞ中華そば、といった感じの麺。
角断面でウエーブのある麺はややカタめの茹で上がり。
どことなく懐かしい感じのする麺。





今年の年の瀬も流石の仕上がり。
年内は30日まで営業との事。時間が許せば、もう一度頂きたいと思います。


  

本格的に寒いですね。
こうなると食べたくなるのは味噌ラーメン。
と、いうわけでこちらに。


















今回は辛味噌を。



















炙り辛味噌らーめん　９１８円
辛さの度合いを選べるので大辛にしてみました。

スープは味噌のコクにピリッとした辛味が良い。
味噌の香りも良いですね。










増した辛味は別皿の唐辛子粉を自分で入れるタイプの様です。
好みの量を調整できるのは良いのですが、やはり後入れですと一体感が希薄。
メインの味噌よりも唐辛子のストレートな辛味が前に出てきます。
この辺は好みが分かれそうですが、自分は調理工程で入れて欲しい。









具材はチャーシュー・メンマ・もやし・ネギ・玉ねぎ。

チャーシューは燻製の効果がばっちり。これ、かなり好みです。
メンマは太め。味噌に合う味付け。

もやし・玉ねぎは火を入れられたもの。スープに馴染みます。
ざっくりしたネギと味噌の相性は抜群。


















麺は太麺。黄色い玉子麺はブルンと元気の良いもの。
味噌ラーメンはやはり太麺が合いますね。


次回はつけ麺をあつもりで、なんてのも良さそう。


















  

あっさりしたラーメンが食べたくなりこちらに。
一番最後に伺ったのは何時だったか思い出せないくらい久しぶり。
実は今年、定休日などで２度ほどフラれています。


















かなり空腹だったのでチャーハンセットを。






















チャーハンセット　１０００円

スープは旨さがじんわり来るもの。
あっさりですが味に広がりがあります。
これはなかなかレンゲを置くことができません。
鶏油の効きもポイント。





具材はチャーシュー２枚・メンマ・海苔・ネギ。
チャーシューは柔らかいもので、味付けしっかり。２枚あるのもうれしい。

メンマも柔らかくスープに馴染みます。

海苔とネギも外せません。


















麺はふんわりもっちり。
じんわり系のスープと相性良し。



















チャーハンはオイリー過ぎず、パラッパラでもない。お手本のようなチャーハン。
具はチャーシュー・メンマ・ネギ・玉子。
チャーシューの旨味が良い。メンマの食感も楽しいですね。
味付けハッキリしたもので、あっさりしたラーメンと食べるのにちょうどいい感じです。











ハヤシソースのサービスや、週末限定のサイドメニューもあるのですね。
次回は週末に伺って「直の豚めし」を狙ってみます。
  

お昼ご飯を食べるタイミングを完全に逃してしまい、ふと思い出したのが通し営業の「みんなのテンホウ」















写真の他にも多くのメニュー・セットがあり迷いますね。
寒い日だったので温まりそうな広東麺を。





















広東麺　６５０円

餡のトロミが良いですね。

スープはノーマルのラーメンと同じだと思いますが、中華鍋で具材を炒めてスープを合わせてあるので具材の旨さが足されています。
熱々の餡で体も温まります。






具材はチャーシュー２枚・キャベツ・もやし・ネギ・ニンジン・豚バラ・かまぼこ・イカ・エビと豊富。
この価格でこれだけ入っているのは素晴らしい。

チャーシューは薄切りですが、とろけるもので味付けしっかり。
具材それぞれの旨さも良い。
















麺は割とかための湯で加減。
熱々の餡かけと合います。






営業時間も価格もみんなに優しいお店。


  

煮干し気分で凌駕に。


















しかし、目に飛び込んできたのはこちらのポップ。
これは悩みます(笑)
悩んだ末、今回は冬みそを。






















冬みそ　８５０円

スープはアブラの浮きも多くコッテリ。
味噌はクセがなく馴染みやすく食べやすいですね。
ニンニクも効いており勢いがあります。






具材は野菜・豚・山椒。

野菜はモヤシ・キャベツ・にら。
どれもたっぷりでうれしい。味噌との相性もバッチリ。
豚はにぼ二郎と同じものかと。食べ応えあります。
山椒の香りと刺激がたまらない。黒胡椒の軽いパンチも良いアクセント。




















麺はぼこぼこっとした手打ちっぽい太麺。
ブルンと暴れる強さがスープと拮抗。
小麦の味もよくおいしい麺。





スープも具も麺も熱々。食べ終わる頃には汗が出ていました。
寒い冬にはピッタリな一杯。















  

酒房りしょうと同じ位落ち着くお店。
この日ももちろん、りしょうからのハシゴ(笑)


















ゲストビールが面白そうなのでまずそちらを。


















サンダーブロンド　IPA　１５００円

ひさしぶりのIPA

しっかりしたボディに軽やかな香り。
すっきりした後味も良い。

寒い冬に、暖房の効いた店内で飲むのが楽しくなるビール。

















お次はヨーコさんに「エールのお勧めは？」と尋ねたところ出てきたビール。























キャスティール　価格失念
先ほど飲んだサンダーブロンドよりも褐色の濃い見るからに濃厚そうな見た目。
口に含むとなるほど、ハチミツの様な濃厚さと甘味が広がります。
これは、自分の浅いエールビール経験値の中でもトップレヴェルの濃厚な甘み。
これ、チビチビいかないと簡単に落ちそうです(笑)



まだまだ自分の知らない、美味しいいビール・面白いビールがありますね。
これからも未知のビールを求めて通いたいと思います。

  

月の兎影１２月の限定を。

















今月は看板メニューのあさりをアレンジしたもの。























あさりスープを使った豆乳潮ラーメン９５０円

スープはさらっとしたクラムチャウダーといった感じ。
レギュラーのあっさりしたあさりとは違い、貝の旨味に加え豆乳のコクやまろやかさがプラスされています。
具材も含め、洋風なスープに変身していますね。
これ、かなり好み。








具材はチャーシュー・あさり・味玉・しめじ・青梗菜・ネギ・バターと賑やか。
チャーシューは変わらず、柔らかく存在感ある物。
あさりは大きめでうれしい。
味玉は黄身が固めのゼリー状。味付けよく好み。
バターは溶けるとスープに影響。より洋風にシフト。
バターとしめじの組み合わせも鉄板。
瑞々しい青梗菜でさっぱり。
ネギも違和感ないですね。





















麺は中太て縮れのついたもの。
もっちりした麺はスープをよく持ち上げます。

あさりがこの様にアレンジされて出てくるとは驚きました。
今後も楽しみです。

  

サテライトショップの１２月は凌駕ドロップス。

















こちらでの筆頭メニューは信州プレミアム牛を使ったローストビーフ丼ですね。
他には冬みそと鴨脂とトリュフオイルの醤油ラーメンが。
券売機には煮干し醤油の文字もありました。
今回のお目当てはローストビーフ丼。


























ローストビーフ丼　１０００円

迫力ある盛り付けですね。

メインのローストビーフは流石の一言。
赤身の肉はサシの入ったものと違い肉本来の旨さが味わえます。
ソースは和風シャリアピンソースといったところでしょうか、肉の旨さを引き立てます。
一枚が大きいので箸で半分に切っていただきます。レア状態でも箸で切れる肉質。

てっぺんに盛られた卵黄がズルい。これ、あると無いとでははっきり印象変わりますね。
カイワレ・サニーレタスは彩とさっぱり要素。欲を言えばもう少し欲しいところ。

安心してください。ご飯にもタレ、かかってますよ(笑)
タレのかかったご飯を卵黄を絡めたローストビーフで巻いて食べる幸せ。
胡椒の効きも良い。


これならば１０００円は納得。
強いて言えば、スープが欲しいところですが、そこまで望むのは無理ですね。





松本駅前のラーメンバル凌駕ドロップスではレギュラーメニューの様です。
夜営業のお店なのでお昼にサテライトショップで頂けるのはうれしいですね。











  

去年「グルメde賞」を受賞しオタオタしていた自分ですが・・





















今年はなんと！準グランプリなる栄光を授かりました。


これも私のブログを閲覧していただいている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

これからも自分のスタンスを崩さず、更新して行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


ささやき次郎
  

鶏支那屋の１２月限定を。















去年も１２月に潮らあめんとして提供されていたアゴ出汁。
今年は醤油ver.も登場。
と、いうわけで今年は醤油を。
























アゴしょうゆ　７８０円　味玉１００円

スープはアゴ出汁がじんわり。醤油の効きも良い。
背脂はコクとして作用。





具材はチャーシュー・メンマ・岩海苔・ネギ・味玉。
チャーシューは柔らかいもの。しかし、ホロホロタイプではなく好み。
メンマは味付けしっかり。
岩海苔はたっぷりあるのがうれしい。
こちらの味玉はやはり好み。

















麺はしなやかなもの。
スープと馴染みます。



  

１２月１６日までの限定ということで伺ってまいりました。















五色に続きこちらも煮干しできましたね。

























豚骨煮干しらーめん　８２０円
丼からは煮干しの香りが。

スープは重めの豚骨ベース。
濃度高く唇ピタピタ系。旨味の厚みは想像通り。
背油の効きもありコッテリですね。
煮干しは香味油にも使用されているようです。香り高く嫌味がない。










具材は２種類のチャーシュー・穂先メンマ・ネギ・レモン。

チャーシューは低温調理らしい物と炙り。
低温調理はブリンとした食感。肉の味が楽しい。レモンの効きもさわやか。
炙りは脂身とろけるもの。ただ、自分にはスープが厚いのでやや重め。
穂先メンマはしゃくっとした食感。
ネギが全体を絞めます。


















麺は中細麺ストレート。
小麦の味が良い。
ぽったりしたスープをよく持ち上げます。




旨味の層が厚く重厚な一杯。  

五色の１２月限定は恒例の魚介解禁。
















塩と醤油の二本立て。
今回は塩ver.を。





















塩煮干し鶏白湯　８５０円
紫キャベツの色が鮮やか。
色々乗っていて楽しい見た目。


スープは煮干しと鶏ががっしりとスクラム組んでます。
看板の鶏はどっしりとした旨さ。煮干しは香りはもちろん旨さもしっかり出ています。
煮干しは魚粉に頼らないのが良い。
バランスの取り方が絶妙。食べ終わるまでこのバランスは崩れません。
塩ダレはカドがなく鶏と煮干しを引き立てます。
これは素晴らしい。







具材は、鶏ささみ・小松菜・焼きねぎ・鳴門わかめ・紫キャベツ・ちりめん山椒。
鶏ささみは小ぶりですが、食感よく味わいも良い。
太い焼きねぎは松本一本ネギでしょうか、ネギの甘みが良い。スープを吸った物を頬張る至福。
鳴門わかめは旨さたっぷり。噛むほどに旨味が出てスープとの相性抜群。
紫キャベツはクセがなく、シャキッとした歯ごたえが楽しい。
ちりめん山椒はピシッと締まる良いアクセント。























麺はぽくっとした中細麺。
おなじみの全粒粉で小麦の味わいが楽しい。


スープ・具・麺・見た目と隙が無い一杯。



  

お昼時はなかなかの混雑。
厨房ではグループ社長三森さんが腕を振るっておられました。


今回は気になっていたメニューを。


















鶏塩中華そば　７９９円　大盛り１０８円
麺の盛り付けが美しい。



きれいな清湯スープは鶏の旨さがじんわりと、しかししっかり伝わってきます。
アブラの浮きもありますが、頼っていないのが好印象。
塩ダレはやや薄味気味。出汁の味わいが堪能できる構成。自分にはドンピシャ。レンゲが進んでしまいます。






具材は鶏チャーシュー・味玉半分・メンマ・小ねぎ。

鶏チャーシューは胸肉かと。しっとりした食感で鶏の旨さが味わえます。胡椒が良いアクセント。
メンマはさっくりやわらか。
味玉もうれしいですね。














麺は中細麺。
ぱっつりした湯で加減でスープに合います。

  

課題にしていたお店に。














浅間温泉の中にあるお店。
少し離れた場所に駐車場があります。

















麺類を中心にメニュー豊富。
この他にも一品料理もありライスセットにすれば定食にもできるようです。
今回は店名を冠した萬山麺を。

























萬山麺　８００円
スープはトロッとした白湯に野菜の旨味。
若干クセのある味ですが、なかなか後を引きます。
化調の効きもあり旨味が厚い。




具材は野菜炒め。
白菜・玉ねぎ・もやし・豚バラ。
炒めてからスープと合わせてあるらしく一体感あります。
量も多く、野菜がたくさん摂取できます。

豚バラは肉の旨さが光ります。この豚バラがかなりおいしい。
















麺はもっちりヤワめのもの。
伸びた印象ではなくスープとの一体感が目的といった感じ。



メニューに長崎ちゃんぽんがあるのも面白い。
ご飯物も頂いてみたいですね。