とり麺や五色 鶏白湯じゃがイモポタージュ@松本市






水曜日限定で提供される五色の青竹打ちつけ麺。
粉の調合から始まり麺切りまで全て手作業の様です。
蕎麦屋さんでたまに見かけますが、かなりの手間かと。

















鶏白湯じゃがイモポタージュ 850円
つけ麺とラーメンから選べるとの事で、麺を堪能すべくつけ麺で。

つけダレに浮かぶ大きな鶏油の円はペインターでもある西沢さんの遊び心かも。
そのつけダレは鶏の旨さがギュっと詰まったもの。そこにジャガイモのほっこりした甘みと旨味が加わります。
トロッとした濃厚さがありますが、無化調と野菜の粘度なので重くないですね。
さらに素材の旨さを引き出しながらの鶏油の効かせ方が素晴らしい。





具材は麺の上にチャーシュー・水菜・ネギ・糸唐辛子・つけダレにはネギと乾燥パセリでしょうか。
なんとなく香味野菜も入っていたような気がしますが、自分程度の舌ではわからず。

チャーシューは部位の違うものが2枚。締まった印象で鶏の旨さが伝わるもの。
水菜パリッとネギ辛めでフレッシュ。
糸唐辛子も見た目だけでなく、シャープな辛さがあるもの。




















自家製の平打ち太麺は、全粒粉らしい小麦の味わいがぐいっと立つ物。
表面のざらつきがつけダレをよく拾います。
麺にブラックペッパーが少量振りかけられていますが、これだけでもおいしく食べられる麺。


それぞれの素材の良さがしっかり表現された一杯。


  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン