こちらは手揉み麺@めんごころなつ 松本市

めんごころなつの記事が続きますが新店なのでお付き合いください。


もうひとつの麺メニューを。


鶏清湯の自家製麺 700円
琥珀色のスープがそそります。

スープはグッと和風に寄せられた物。
出汁の味がハッキリ伝わります。
鶏は主張せず静かに支える印象。
アッサリしているのですが、食べ終わる頃の充実感はなかなか。

具材は白湯とほぼ同じですね。ただし胡椒はなし。



麺は手揉みされた物。
白湯の太麺とは全く違った印象。
もっちり感とピロっとした食感、喉越しも楽しい。

不規則なうねりがあるのでスープをグイグイ引っ張って来るのも良い。

やはり麺がかなり良い。
つけ麺の登場も待ち遠しいです。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市北部のラーメン

オープン@めんごころなつ 松本市

今年の信越麺戦記で燕黒・扶桑・中村商店と共に出店されていた「めんごころなつ」
昨日の11時にオープンしました。


場所は元町のTSUTAYAやD2や西友の裏と言えばわかりやすいでしょうか。
お店の内外には沢山のお花やお祝いが並んでいました。

店主は寸八で製麺や調理も担当されていた方。
寸八では手際良く仕事されていましたが、流石に緊張気味のご様子。


新しくキレイな店内はカウンター9席とテーブル席が一つ、奥に小上がりもありそうです。



メニューは鶏白湯と鶏清湯の2本

おすすめは白湯とのこと。



鶏白湯の自家製麺 700円

スープは鶏の旨味がしっかり伝わる物。
「濃厚こってり」ではなく魚介もフワリと効き、バランス型。
そこに胡椒で軽いパンチが効いています。

具材は鶏チャーシュー・ロースチャーシュー・しろネギ・小ネギ・メンマ。
鶏チャーシューは臭みなく柔らかく食べ易い。
ロースはしっかりした歯応え。

メンマはシャクっとした物でスープに馴染む味。
2種類のネギも良い。


麺はストレートの太麺。
これ、良いです。
製麺を担当されていただけあって流石の仕上がり。
茹で加減も良くモチモチした食感が楽しめます。
かたさの指定もできる様ですが、自分的には普通がベストかも。



メニューに(仮)とあったので、今後仕様の変更があるかもしれませんね。
また目が離せないお店が増えました。


松本市元町1-3-7
営業時間 11:00~14:30   17:00~21:00
定休日 日曜日



  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市北部のラーメン

鶏感アップ@麺肴ひづき 松本市

リニューアルしたひづきのレギュラーをチェック。

今回は看板メニューとも言えるコクにごりを。



醤油麺コクにごり 730円 大盛り100円
見た目はあまり変わりませんね。チャーシューは少し小さくなったでしょうか。

スープは鶏が以前より幅を効かせています。
しかし豚骨や魚介とのバランスは崩壊していません。
鶏の旨味とコク・豚骨の旨味・ひづきらしい魚介の効かせ方・背脂のコクとバランス良く融合されています。
軽い粘度感とスープの底に沈む骨粉からも良く炊きだされているのがわかります。

以前スープ全体に散らされていた焦がしネギは、今回一箇所に集中してのせられています。
自分の好みのタイミングで焦がしフレーバーを楽しめます。


具材はチャーシュー2枚・メンマ・海苔・ネギ。
チャーシューはバラと低温調理のモモ肉。
バラはタレの味と脂身のおいしい物。
モモはしっとりした物でなかなか好み。

メンマは白醤油の時と違うのでしょうか?クセが無く食べ易い。


麺はストレートの細麺。
ぷっつりとした物でスープを良くまとってきます。
ただ、大盛りにしたせいもありますが、後半はヘタってきますね。
次回はチョイかため位でお願いしようかと。


まだまだ味噌・潮・担々等、どう変化しているか楽しみです。


  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

向上@煮干らあめん燕黒 松本市

久しぶりにレギュラーの燕黒が食べたくなりこちらへ。


潤@新潟の松本氏に指導して頂いたとの噂も聞いていたので期待です。



燕黒らあめん 680円 大盛り120円
大油で。
オープン当初と構成は同じですが、見た目も違いますね。
以前は具材を覆い尽くしていた背脂ですが、今回はふわっと中央に盛られています。
見た目的にもこちらのほうが良いですね。


スープは格段にレベルアップされていました。
煮干がビシッと効きながらも醤油も立っています。
大油にした背脂もしつこくなく、スープに旨みを与えます。
これは良い。


具材は岩海苔・刻み玉ねぎ・メンマ・チャーシュー2枚。
磯の香りがする岩海苔と熱々のスープで辛味の抜けた刻み玉ねぎの味と食感
シャクっとしたメンマに味付けしっかりのチャーシューと隙がありません。


麺も素晴らしい。
太さの異なる乱切り麺はうねりがあり背脂とスープをぐいっと引っ張ってきます。
啜った時の暴れ具合と、口に含み噛んだ時のムチっとした弾力が楽しい。


開店当時より突き抜けた感じがあります。
店主さん向上心を持って仕事されているんだと思います。
メニュー一巡したくなりました。



  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(8)松本市東部のラーメン

盛り盛り@根橋屋 山形村

定休日を忘れフラレたのでリベンジ。

流石に休日のお昼は混雑していました。県外ナンバーの車もチラホラ。



入口こそお店っぽいですが、客席は民家の大広間そのまま。
田舎の親戚の家に来た感じ。
縁側からは庭園も楽しめます。




メニューはどれもリーズナブル。
煮いかと葉わさびで一杯呑みたいのですが運転しなければいけないので我慢。

得特盛りそばと野菜天ぷらを。


まずは漬物がたっぷり出されます。この辺も親戚の家っぽい(笑)


野菜天ぷら 300円
300円とは思えないボリューム。
ピーマン・サツマイモ・カボチャ・玉ねぎのかき揚げ。
3~4人であれば十分シェアできます。
玉ねぎのかき揚げが甘くておいしい。


得特もり 1500円
7玉盛り。
大人なら3人で丁度位でしょう。
大根おろし・ネギ・わさび・たっぷりの薬味も嬉しい。


そばはつなぎ多めな感じですが、喉越し良くするする胃に収まります。

つゆは出汁感あり塩分低め。
多めのつゆと茹で湯が添えられるので薄く感じ始めたら、茹で湯でわって飲んで新しいつゆを入れて楽しめます。


自分のお宮参り後に親戚との会食のお世話になったこちら。数年前には自分の子供のお宮参りの後のお世話にもなりました。
アットホームな雰囲気なこちら、いつまでも続けてもらいたいです。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)ラーメン以外

満腹満足@鬼やん 松本市

暑い日が続いていますね。
こんな時こそアツアツで辛いラーメンを(笑)


と、いうわけで鬼やんです。

青鬼タンタンめんと迷いましたが、疲れ気味だったので赤鬼スタミナを。



赤鬼スタミナ麺 800円
大きな丼にたっぷりのスープ・具・麺。

スープはサラリとした味噌ベース。
食べ始めはやや薄味に感じますが、食べ進んでいくうちに丁度良くなってきます。

具材はニラ・豚バラ・ネギ・生玉子。
これらの旨お味もスープに影響しています。

特にニラは麺と共にワシワシ食べるのが至福。



麺は主役にはならずスープや具材と共存。


サイドには餃子を。
通常350円ですが、サービス価格で250円でした。
割とオーソドックスですが自分好みの餃子。
これでビール飲みたいですね。


どれも夢中で食べ進み、食べ終わる頃には汗だくでした。


毎回思うのですが、こちらで食べた後の満腹感と満足感は半端ないです。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市北部のラーメン

厚みとバランス@支那そば凱歌 松本市

シンプルながら代替えの効かない味の凱歌。

12時前に到着しましたが既にほぼ満席。
ファンも多いのがわかります。


支那そば 650円
懐かし系の見た目とにおいがしますが、実は進化系。

スープは動物系が分厚く、旨味たっぷり。
無化調なのでこれだけ厚みがあってもやり過ぎ感がないのが素晴らしい。
醤油ダレは輪郭をハッキリさせる物。ベースの出汁とのバランスもバッチリ。


具材は海苔・メンマ・ネギ・チャーシュー。
チャーシューも脂身と肉のバランス良いもの。
肉の味が楽しめるのも良いですね。

メンマ・海苔もスープに合います。
ネギが全体のまとめ役。


麺は中太。
やや硬めに茹で上げられており食感と喉越しが良いもの。
無論スープとのバランスも最適。



サイドはコマめし。


コマ飯 小150円
たっぷりのネギの下には、これまたタップリのフレークチャーシュー。
ご飯にくぼみがつけられ、そこにチャーシューが乗っているのでボリュームあります。




特殊な技術や食材など目を見張る物はありませんが、バランスの良さと誠実さが良くわかる一杯。



  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市西部のラーメン

龍辛@ずくや昌楽 松本市

辛いメニューが売りのこちら。


新しいメニューも登場していました。
油そばの30辛との事。
以前20辛のカレーを食べて悶絶した事がありますが・・・
意を決しオーダー。


龍辛らーめん 800円
多めの具材で麺が見えません。
その具をどけると真っ赤なタレが現れます。


タレは辛さが一気に広がります。
しかし、痛みを伴う辛さではなく旨味を抱えたもの。
ひき肉も使われているみたいで、その味も辛さと合います。
辛味が引きずらず、スッと引くのも良い。
なので20辛よりも食べ易い印象。

具材はモヤシ・水菜・きゅうり・メンマ・錦糸玉子・ちぎられた海苔・チャーシュー。
野菜類は辛味を和らげるお助けアイテム。量が多いのも嬉しい。
チャーシューはこの中でもキチンと存在感あります。


麺は適度な弾力ある物。
タレと具材をガンガン持ち上げてきます。

不用意に啜るとむせますが(笑)辛いものが得意な方ならサクッと攻略できそうです。


余談ですが、ニラレバ定食もリリースされていました。
ニラレバでさえ30辛まで選択可能なのはこのお店だけではないでしょうか?(笑)  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市南部のラーメン

煮干をそのまま@湯きりや 松本市

湯きりやの限定を。


今回はかなりストレートですね。
スタッフの方も「魚介系がが苦手方は無理でしょう」ときっぱり。


ど煮干 750円
煮干のニオイがガツンときます。

スープは正に煮干。
使い古さられた言い回しですが、本当に煮干をそのまま食べているかの様な煮干濃度。
確かに魚ガツンが苦手な方は無理でしょう。しかし煮干星人にはたまらない仕様。
不思議なのはここまでやっているのにエグミがほとんどないこと。すごい。


具材は青菜・チャーシュー・メンマ・ネギ。
チャーシューはほろっとしたタイプ。強いスープの中でも存在感あります。

青菜・メンマは箸休め。
多めのネギがポイント。ニボニボスープにシャリっとした食感と味のアクセント。


麺は茹でる前に手揉みされた物。
煮干スープをしっかりまとってきます。


間違いなく食べ手を選ぶ一杯ですが、このくらい突き抜けた限定も良いですね。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

リニューアル@麺肴ひづき 松本市


メニューやリニューアルされたひづきへ。
オペレーション等も変えたとの事。



新しく追加されたメニューは醤油中華そば・白醤油中華そば・背脂中華そば・王様中華そば。

今回は白醤油中華そばを。


白醤油中華そば 700円
以前のレギュラー白醤油とは見た目から別物。

以前白湯だったスープはキレイな清湯。
鶏油の浮きも多く鶏を強く感じます。
ベースも鶏メインですね。そこに魚をほんのり効かせてあるのがニクイ。

具材は海苔・チャーシュー2枚・ナルト・メンマ・青菜。
チャーシューはバラとモモ。
バラは肉の旨味が良い。モモは歯応えある物。

メンマは以前あったクセのあるものに近いですが、以前よりはクセは軽め。


麺は手揉みの中太麺。
ピロモチの麺が楽しい。


コクにごりや潮・味噌等は残っていますが、これらも手が入っているかもしれません。
順次試していこうと思います。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

3本立て@江口家菊太郎 塩尻市

麺友会サテライトショップの6月はカリスマ塚田氏のプロデュース。



メニューは光蘭インスパイアの王様中華そばと新潟・燕三条系の背脂中華そばと気むずかし家でも出している濃厚鶏白湯つけそばの3本立て。
サイドの炒飯はテープが貼られおり販売されていない模様。


今回は背脂中華そばを。



背脂中華そば 650円
スープの表面をびっしりと覆う背脂がそそります。
スープは煮干がきりっと効いた物。
この位効いていると嬉しくなりますね。
醤油ダレも立った印象で輪郭がハッキリしています。


具材はチャーシュー・刻み玉ねぎ・メンマ。
チャーシューはとろける脂身としっかりした肉の両方が楽しめます。

刻み玉ねぎはこの手には必須アイテム。
メンマも良い味出してます。
岩海苔増しも間違いなく合うでしょう。


麺はもちっとした太麺。
個性の強いスープ具材に負けません。


欲を言えばスープの温度がもっと高ければ玉ねぎの辛味が抜けて更に煮干の香りが立ってくるような気がします。

  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)塩尻市のラーメン

磯・塩@麺肴ひづき 松本市

完全につけ麺気分で訪店。

辛味噌つけ麺と迷いましたが、自分の好みの潮を。



潮つけ麺 830円 大盛り100円
たっぷりの岩海苔と背脂がそそります。

つけダレは魚が効いたさっぱりした物。
しかし背脂や海苔の効果もあり奥行もあります。

具材はチャーシュー・メンマ。
チャーシューはブリンとした物。部位が違う2枚なので楽しい。
メンマはコリコリした食感。


麺はしなやかで弾力ある物。
海苔と共につけダレをひろってきます。


餃子 450円
肉汁たっぷりの餃子はやはり最高。


もうすぐレギュラーメニューも変更される様ですね。
名残惜しいですが、ワクワクもします。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

冷たくさっぱり、でもコッテリ@らあめん寸八 松本市

寸八の6月限定を。

メニューの写真を撮り忘れました。スミマセン。
6月に入り暑い日が続いているので今月は冷たい麺。



温泉たまご 牛バラ肉
冷しスタミナぶっかけ麺 892円
色々のっていて賑やかな見た目。
牛バラ肉をフライパンで焼くニオイが店内に漂い焼肉屋さんみたいです(笑)
店主堀江氏も思わず「焼肉食べたい」と(笑)

スープはさっぱりとした鰹出汁の物。グッと和風に寄せられそばつゆっぽくもあります。


具材は焼肉・温泉卵・刻み海苔・揚げ玉・ネギ・きゅうり。
わさびも添えられます。
焼肉は麺と共に食べるというより単体で楽しむ感じ。故に浮き気味ですが、温泉卵が繋ぎ役。
揚げ玉・海苔・きゅうりは和風のスープに合います。揚げ玉の影響で、ぶっかけと言うより冷やしたぬきっぽい。
わさびを溶くと更にそばっぽさがアップ。


麺は硬めに茹で上げ、流水で締められた物。
コキっとした強い歯応えがあり喉越し良いもの。
さっぱりとしたスープに合いますね。

後半はスープに溶け出した焼肉の脂が凝固し始めますが気にならない程度。

本格的に暑くなるこの時期にピッタリのメニューですね。  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本市東部のラーメン

パネンを鶏白湯で@とり麺や五色 松本市

五色の6月限定はカレー。

しかし五色なので勿論ただのカレーラーメンではありません。
タイではレッドカレーやグリーンカレーと同じ位馴染みのあるのもみたいですね。


パネンカレー 850円
ハードとマイルドが選択出来るのでハードで(笑)
カレーペーストと共に火を入れられた肉の匂いとカレーの香りが食欲をそそります。

スープはエスニックでスパイシー。
ハードなのでカレーが前に出ていますが、ベースの鶏が厚みを出しています。
ココナッツミルクのコクも効いています

具材は焼かれた肉3枚・糸唐辛子・香草。

肉は3枚あるので食べ応えあります。
カレー味が付いているので一体感もありますね。
糸唐辛子と香草はスープ・肉と良く合います。


麺はお馴染みの全粒分。
しなやかな弾力ある物でカレースープと良く合います。
全粒分の麺とカレーって相性良いんですね。

途中でご飯が欲しくなりましたが、今回は我慢。
十五穀米のご飯もこのスープにかなり合いそうな気がします。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン

深夜のコッテリ@湯きりや 松本市

この日も呑んだ後にこちらに。
既に終電を過ぎた時間・・・
故にか店内はほぼ満席。更にあとからもお客さんが。


写真は割愛しますが、こちらでもビール(笑)
塩焼きモツなどをつまみつつ。

オーダーはレギュラーから鶏を。



鶏コク醤油ラーメン 730円
以前より鶏濃度バリバリのスープ。
鶏の旨味がガンガンやってきます。
深夜にこの濃厚さはヤバイのですが・・箸が止まりません。


具材はメンマ・鶏チャーシュー・ネギ。

やはり鶏チャーシューは肉の味が良い。
ネギは必須。

 
麺はストレートの細麺。
濃厚なスープをひろってきます。
  

Posted by ささやき次郎 at 10:00Comments(0)松本駅付近のラーメン